そのうちトライリンガル -4ページ目

年末年始の過ごし方

自分の勤務先は小売の会社なので、年内は大晦日まで、新年は2日から仕事です。もう慣れたけど、正月はどこにも行きたくない質なのですごく憂鬱で…。普段とは違う独特の雰囲気は好きなんだけど。

今年は現場から離れてるので、年末年始は連休とれるかも!と期待してたが、前任者や上の人と話したら揃って「出たほうがいいんじゃない?」と言われ、結局出勤する羽目に。まあ現場実態を把握するのも今の仕事の大事な部分なんで、出勤の必要性は感じてはいたけど…。

学生のとき以来箱根駅伝を2日間とも見れると思ってたのになあ~。

the lessons

あまりの寒さに耐え切れず,ヤマ○電機に暖房器具を買いにいった。もともと部屋にエアコンはあるのだが,やはり冬はどうも心もとない。手元・足元を暖められるものがほしいと思っていた。


「現金なら2,680円!」というハロゲンヒーター(今更だが)につい手が伸びてしまいさくっと購入。これで凍えながら?!PCをやるのともおさらばと意気揚々に持ち帰った。(近所なんで歩いて。箱がでかくて大変だったんだけど・・・。)


どうかなあ,あったかすぎたらどうしよう?!なんて思いながらつけてみたのだけど,全然あったかくない。買ったのは扇風機みたいな形をしたやつなんだけど,カバーに手を押し付けないとあったかくない。当然机でPCをやってる間はこれまで通り極寒(><)


スイッチは2つあって,400wと800wとなってるけど,これってもしかして弱すぎるのかな?とか,すごいやつは熱+風があってもっとあったかいのかな?などといろいろ考えてみても,こいつがパワーアップするわけじゃなし。もっと良く下調べしてから買えばよかったと後悔。たかが2,680円,されど2,680円。相変わらずバカな自分,と後悔しきりの昨日でした。

なんとハーフマラソンに

出ることになっちゃいました。


会社の人に誘われて皇居ジョグ を始めたのが8月の終わり。毎週木曜,仕事のあと走るということだったんだけど,やはり仕事が片付かなかったり別の予定が入ってしまったりで,毎週走れない。そんなこと言ってるから続かないんだってことになるけど,部活ではないんでその辺は緩くやっているわけで・・・。


って言い訳になってしまうけど,そんなんでもう2ヶ月くらい走ってなかった。他のメンバーの中にはこの状況を変えるにはレースに出るしかない,という出す人もいて,HPで駅伝大会を探してきたりする始末!自分はタイムとかレースとかは全く興味がないどころかむしろプレッシャーになるので嫌なのになあ・・・。


「これに出よう」という駅伝が決まりかけた時,とあるメンバーが「マラソン大会ありまっせ」って持ってきたのが新宿シティハーフマラソン 。10キロならいいかーと思っていたら「全員ハーフで出るぞ!」って話になってた!!!(女子は3キロ→10キロになってたし。)


40キロなら歩いたことあるけど,走ったのなんて最高でも8キロくらいだし・・・。レースは1/30。あと1月ちょっとでどうやって20キロ走れるカラダにしろってんだよ?!


でも,実は死ぬまでに一度フルマラソンを走ってみたいと思ってたんで,その足がかりになるいいきっかけかな,と思った。とりあえず,楽しく完走することを目指します!

「君」と呼んでもいいですか?

NHKラジオスペイン語の「ドラマ」の中の会話。スペインで宝を探すためにやってきた日本人の男が,スペイン人女性の助けを借りて旅をする,というストーリー。旅を続け親しくなってきたところで,タイトルの台詞が出てきた。


なんとも初々しい響きの言葉だ。そして,tutear(「『君』と呼ぶ)という単語があるのに驚いた。ほかに「親しくなる」という意味もあるそうだが。恋でいえば,いちばん楽しい頃だよな。あのドキドキ感があんな語学番組のストーリーから伝わってくるなんて思わなかった。(テキストのイラストもなかなか良くできてる。)


気がつけばもうクリスマス。異教徒のイベントなんぞに流されちゃいかんと思いつつ,今年は楽しんじゃいそうだ。

ハラスメント

仕事で募金活動をすることになり,後輩たちに手伝いをお願いした。


あとで再計算しやすいように,紙幣・貨幣の単位ごとに数を記入してもらう表を作った。前年もやっていたので,前年の集まった金額も話し,「がんばって前年よりも集めよう!」と気合を入れて始めた。


ところが,活動に全く関わっていない人から,「手伝いの人(=後輩)が,『競争させられてる』って言って嫌がってるよ」と言われてしまった。しかも複数の人から言われてしまいショックだった。さらに,「君の発言は深い意味はなかったと思うけど,受け取る人は違った受け取り方することもあるから。君の方が立場が上だから,彼らからしてみたらパワハラに感じるんじゃないのかな?」とも言われた。


やばいと思った。自分が無意識のうちにパワハラになりかねない発言をしていたとは。ハラスメントには敏感でいたつもりだし,自分がハラスメントをするなんて絶対に有り得ないと思っていた。よく言われることだが,ハラスメントとは受けた側がそう思った段階でハラスメントになるわけで(もちろん個々の内容には被害者の思い込みだと思われるものもあるだろうが),それについてもきちんと認識を持っていたつもりだった。


言い訳がましいが,表を作ったのも計算を簡単にするのが目的で他意はなかったし,競争させるつもりもなかった。「○○はいくらだったよ」と集めた金額を他のメンバーに話すことはあったが,それも競争させようと思っての発言ではなかった。


でも,今から考えれば気づくべき場面はいくつかあった。彼らの表情,発言をきちんと受け止めず,気持ちを汲み取れなかった自分の至らなさが全ての原因だと思った。


彼らには謝って納得をしてもらい,事なきを得た。ホントに理解ある後輩たちでよかったと思う。それと,こういう経験をできたのはある意味よかった。1つの発言が幾通りもの解釈や受け取り方をされて,どれが正しいってのはなくいろんな人がいろんな思いを持ってるんだなって,身を持って感じることができた。他人に合わせなければならないということはないけど,他人がどう受け取ってどういう思いを持っているかを意識することはオトナとしてレベルアップするためには必要だと思う。それがわかったという点でも,後輩たちには(そして自分に今回のことを教えてくれた人にも)感謝だな。


ペルー

広島の女児殺害事件でニュースになってしまった。自分としては「ペルー=野蛮な国」という論調にだけはならないでほしい,と思うのだが,犯人その人の過去にスポットが当たっており,国を責めるような論調になっていないことはとりあえずよかったと思う。


とはいえ許せない話だよな。故郷の妻子に対しても裏切りだし。自分はまだ子どもはいないが,小さな子供を持つ人たちにとっては決して他人事じゃないはずだし。家族を失った悲しみは,決してまわりの人にはわからないんだろう。


いつから日本はこんなに身近な安全にも気をつかわないといけない国になってしまったんだろう?


ペルーはぜひ行ってみたい国。マチュピチュやナスカなど見たいところはいろいろあるし,スペイン語圏だし。遠い国だからこそ理解しあわないといけないはず。もちろん中韓のような身近な国もだけど・・・。

イイコトバ

本を読んでて胸に響く言葉があったので書き留めた。「これブログで書こうかなあ?」と思ったけど、やめた。

言葉って、そのときの自分の気分とか考えてることで受け取り方が変わってくるじゃないですか。もちろん人によっても感じ取ることは全然違う。だからブログに載せて「ほら、いい言葉だろ?」と言うのって、全く意味のないことなんじゃないかと思ってしまったわけです。実際好きな言葉とか歌の歌詞を並べてるブログを見ると、ちょっと独りよがりに感じてしまう。

もちろん自分だってそういうこと書きたい時もあるんだけどね。

お土産

会社の後輩が沖縄に行ったお土産に「豆腐クッキー」なるものを持ってきた。「ちんすこう」だとありきたりだというので新しいものに挑戦したのだとか。


しかし,すこぶる不評。見た目の形もそこから想像する食感もカロリーメイトそっくり。自分も1つ食べたが,はっきり言って決してうまいとはいえなかった。想像通りカロリーメイトに似ているのだが,もっとぱさぱさしている感じ。


そんな感じでみんなから散々に言われ落ち込んでいたようだ(もらっておきながらよく言うもんだ,自分も含めて)。


自分は会社に持っていくお土産は「個別に包装されているもの」と決めている。小売業のため,売場在籍の人は自分の机をもっていないうえ,休憩も交代で行くので,1人づつ配って回ることができないし,一斉に食べることもできない。休憩に出るときに持っていってもらうことになるのだが,個別包装がされてないととんでもなく面倒なのだ。ティッシュに包んだり,小さなビニールに入れたり。今は事務仕事になったが,休日も交代制ということもあり,持っていった日にみんなが食べるというわけではない。自然この選択基準が自分の中で標準化してしまった。


しかし失敗もある。2年前に中国に行ったときのお土産。地元のデパートで好きな菓子を詰め放題できるコーナーがあり,いろいろ選べておもしろいじゃん!と思ってホントにいろんな種類を買っていった(もちろん個別包装されており,基準を余裕でクリア)。ところがほとんど全てがまずく,しかもとんでもなくまずいものがかなりあった。自分のあとに連休を取って復帰した人のお土産が先になくなったのに自分のは残っていたし,派遣のおばちゃんたちがコソコソ話してるから何だろ?と思って聞いたら,「どの味がマシか話してたの」とか言われ,ショックだった(涙)。


それ以降気をつけていること。①海外の菓子には気をつけろ。②味が予想つかないものは試食してから買え。


おかげで最近は好評です。

壁紙

PCの壁紙を,毎月変えてます。家のPCと会社のPCと。素材はもっぱら旅行先で撮った写真。会社PCは6月に部署が変わって,7月から自分で壁紙を入れ始めたんだけど,カンボジアシリーズを続けてます。アンコールワットから宿にいたトカゲ(!)まで。


tokage 見にくいすね・・・。


いつも旅行から帰るとプリントアウトして残すんですが,デジカメで撮ってるから同じような構図の写真が延々と続くこととかあって,そういうのはいくつかをピックアップしてます。


月が変わって壁紙を新しくするときは,CDRを見ながら選ぶんですが,POの時には落選?!したものがなにげに良くて選んでしまったりして。時間が経つと写真をより客観的に見るようになるのかなあ?それはそれで,撮った時の思いが薄れてしまっている気もして寂しいんだけど。


月末になると,来月の壁紙は何にしようかとあれこれ考え始めます。これがけっこう楽しいんだ。実は12月は(というか1月も)もうほぼ決めてるんですが。


ちなみに今月の家PCは,アルハンブラから見たグラナダの街。雪が残ってるんだけど,・・・見えないすね。

グラナダ

Museo Del PRADO

東京都美術館で「プラド美術館展」が開かれるらしい。会期は来年3月末から3ヶ月間。先日「プーシキン美術館展」を見に行った時に,けっこう大々的に告知していた。


プラド美術館に行ったのは1回だけ。しかも3度目のマドリでようやく。最初の2回はいずれも国立ソフィア王妃芸術センター (リンクはすいません自分の記事です)には行ったのにプラドには行かなかった。それだけ「ゲルニカ」のインパクトがでかかったということもあるのだが,元来芸術に疎いというのもあったと思う。


世界3大美術館の1つ(ガイドブックにはそう書いてあった)ということもあり,やはり広かった。そして王室のコレクション中心で宗教画が多いというのも,たしかにそうだと思った。ただ自分は宗教画よりも風景画がおもしろかった。この絵と同じ光景が1000年かそこいら前にはあったのか,と思うと,なんとも言えない壮大な気がした。1000年という時間は,もちろん自分には感覚としてつかめないし,その長さは想像もできない。


マドリの日本人宿に着いて,すぐ荷物を置いて行こうとしたら同じ宿の人がちょうどプラドに行くというので一緒に行った。2時間か2時間半後くらいに待ち合わせて各自で見たけど,全然時間が足りなかった。お茶してからまた見て,結局半日近くいた気がする。


・・・思い出してたらまた行きたくなった。毎度のことながらこういうときって虚しい。とりあえず3月まで待って東京都美術館に行こう。