そのうちトライリンガル -2ページ目

1年が過ぎて

気づけばブログを初めてはや1年。カンボジアに行く機内で読んでたAERAでブログのことを書いている記事があって,「アメブロは人気ブログ上位に賞金が出る」というのに食いついたのが始まりだ。しかし当然賞金がもらえるほどのブログになるわけもなく,そもそもの動機が「書きたい」「発信したい」ではなかったせいか,この1年の記入頻度も相当低かった。


まあだからもうやめようとか頑張ろうとかいうのはあまりない。強いて挙げれば,もう少しいろいろなことに触れてみようかとか,極端な面を出していこうかとか,そういうことを思った。そうなっていくかはわからないけど。


これからもマイペースで書いていきます。

コア

先輩と飲んで帰った。仕事の話をしながら言われたのは、「自分が会社をどうしていきたいかを考えて動かないとダメだ」ということ。

何度となく言われ自分でも思ってるのにできてないことだ。コアな部分を持ってないと結局流されてしまう。「流されて」って言うと流す他人が悪いみたいだけど、ダメなのは芯のない自分。思いがなく仕事をしたっていいものは生まれないなんて、考えるまでもなくわかりきったことのはず。繰り返しその問いに出くわしても一向に変わらない自分がいる半面、絶対変えてやろうという飲んで気がデカくなった自分も。

PEN「スペインのデザイン大研究」

PEN


表紙を一目見て買うことを即決。帰りの電車の中で読んだ。


うーん,でもいまいちだった・・・。

バルセロナで新しい建築がわんさか出てきたよ,とか,バルセロナのデザインホテルの紹介だとか,あかりや食器などの身の回り品でデザイン性の高いものを紹介してたんだけど,正直あまり興味がわかず。自分はスペインの「今」より「歴史」が好きなんだと思った。


一昨年の夏に買った芸術新潮の「スペインの歓び 」のほうがずっとよかった。PENは好きな雑誌なだけに残念。


バルセロナに行ってからちょうど7年。早いなあ。あの頃はまだ学生だったんだもんなあ・・・。

やるきなし男

近頃さっぱりやる気が起きず,本当にだらしなく過ごしている。先々週には連休をもらっていたのに結局何もせず。3日間くらいは丸々空いてたのでブラブラ旅にでも行こうかと思ったけど,結局行かず終い。部屋の片づけをしたけど大してかわり映えもせず。先週末もな~んにもしないでいた。日曜日は昼の2時までだらだら寝て,夜中の4時まで起きてた。今日月曜は雨が降ってるのでどこにも行く気になれず,この時間までだらだらしたまま。あー,腹減ったからなんか食いたいんだけど,出掛けるの面倒だしなあ。家にあるパンでも食って凌ごうか・・・。


ネットをだらだら,TVをなんとなく見て,そんなんで1日が過ぎてくようなことを休日のたびに繰り返してる。仕事関係の本も,TOEICの勉強も,なんもやってない。ほんとこんな自分が嫌でたまらないけど,前に踏み出せないっていうか,よし頑張ろうという気にならないんだよな。


原因はわかってるんだ。今はまだここに書く気にはならないけど,ひと段落着いたら書いてみようかな。終わりが見えてるのに「何とかなるかも,何か変わるかも」っていう意味の無い期待をしながら待つのって,なんか馬鹿らしいし虚しいし,哀れな気がする。


軽いヘコみなら好きな歌でも聴けばそのうち気が晴れるけど,重いとそうもいかないんだよな。ジョグしたらまたちょっとは気分転換にもなるんだけど,今日は雨・・・。


ああ,もう腹が減って仕方ない。とりあえず飯を食おう。



beauty and harmony

休みの日は夕方から走ることが多い。昨日は17時ちょっと前から90分走った。公園に着いた時はまだ西日が長い影をつくっていたのが,走り始めて間もないうちに日没になった。空全体は暗くなり始めているとはいえまだ青いが,西のほうは濃い青~薄い青~薄いグレー~薄いオレンジ~赤~薄い紫と,虹のようにグラデーションができてきれいだ。周回コースなので1周まわるたびに遠くの西の空が変化し,それに合わせて周りの景色も変わってくる。葉のない木立も殺風景なほどの芝生の広がりも,その向こうに見えるドーム型屋内競技場も,人工物だけど空と光と一緒になることでこうも美しいというか,いい風景になるんだなあと,走りながら感心していた。


空が暗くなってくると東の空には月が出てくる。昨日は満月かそれに近かったようで,かなり存在感のある月だった。まだ紺までもいかないちょっとくすんだような群青の空に,オレンジ色に近い黄色の月が,低くどかんと姿を見せていた。まるで鎮座するかのようだった。自分はこのオレンジ色で低く出ている大きい月がすごく好きだ。なんか,線香花火が終わって落ちる直前の,あの玉を連想する。昨日の月はホント「玉(ギョク)」という言葉がぴったりの,きれいで威風堂々とした月だった。


同じくらいの時間に走ることが多いので,日が長くなってきたことも実感できる。普段は窓のない部屋で仕事をしているので,こういうことを肌で感じられるのはやっぱすごくいい。今日はほんとに景色をデジカメで撮りたいと思ったけど,ジョグしに来たからデジカメはおろか携帯も持ってきてなかった。まあ持ってきたところで走っている最中は撮れないからあまり意味ないんだけど・・・。


景色をひたすら楽しんでたので,90分があっという間だった。全然疲れなかったな,脚ができてきたのかな?なんていい気になってたら,帰ってきて風呂入って飯食ってなんてしてたら,だんだん膝が痛み出した。うーん,やっぱまだまだのようだ。


2/13 距離16.5キロ,時間1時間30分

2月計 30キロ,2時間42分

だらだらとスポーツ観戦

といってもオリンピックのことではないんだけれど。


日曜日,東京国際マラソンのTV中継を最初から最後まで見てしまった。もともと(ジョグを始める前から)マラソンと駅伝を見るのは好きなので飽きずに見た。来年から市民も参加する「東京マラソン」 が開催される(記事 )ため今大会が最後なのだそう。スタート・ゴールが国立競技場だったので,自分も2週間前に同じ競技場を走ったと思うとなんか変な感じだった。レースはそれほど盛り上がりもなく,ふーん,というかんじで終わってしまった。


ふとチャンネルを変えたらラグビーの日本選手権(早稲田vsトヨタ)を中継してたのでそっちにチェンジ。実は先週マイクロソフトカップの決勝を見てきたんだけど,11月の日本代表戦に引けをとらない観客の入りだった。でも画面を通じて見る限り,それよりもさらに入ってそうな感じ。すげーじゃん,なんて思って見てたら,どうやら審判にマイクをつけているようで,審判が言っていることが聞こえてきておもしろい。時にはそばにいる選手の声とかも聞こえてきて,はっきり言ってスタンドで見てるより臨場感がある。そういえばこういう話(審判にマイクつけて臨場感を感じてもらう)を前にニュースかなんかで見たような気がする。おそらく副音声で易しいルール解説なんかもやってて,ファンをふやすためあれこれやってるんだろうな。なんか好感持てる。


結局早稲田のリードが開きおもしろくなくなってしまったので見るのやめちゃったんだけどね。


その後も夜にはオリンピックのスノボハーフパイプなんかをだらだらと見てしまい(結局オリンピック見てんじゃん!),そのわりには今日は走らず自分は動かないという,なんかカラダによくない1日を過ごしてしまった。


明日は走るぞ!

リベンジ!!!

3月開催のTOEICの申込みをした。


1年ぶりだ。昨年は惨敗 で,結果を見たとき は呆然としてしまった。しばらくは「TOEICのための勉強なんぞするもんか!言葉はテストの数字よりもコミュニケーションが取れてなんぼなんだよ!」と負け惜しみのように思っていたが,よく考えればスコアがピークだった3年前に比べれば明らかに英語学習に費やす時間は減っている。3年前よりは仕事も忙しくなっておりある程度仕方ないが,それは結局のところ言い訳で,時間が取れないならその分密度を濃くするべきなのに,実際はそうしてない。そもそもマークシート方式のテストといってもある程度は実力がそのまま反映されるはず。ということであれば(コミュニケーション能力も含めて)自分の英語力は落ちているわけだ。


今もまじめには語学の勉強はしていない。そんな中での受験は正直不安だが,健康診断みたいに定期的に英語力をチェックすることも必要だと思うので受けることにした。とはいえ受けるからにはもちろんスコア更新を目指していく。ハーフマラソンのレースに比べればTOEIC受験に関してはもうベテランのはずなんで,調整もしっかりと行って昨年の悔しさを晴らしたい。


今日のジョグ 3キロ,約12分30秒(スピード練習をしたが,つらかった。2本の予定が1本でギブ。情けない。)

2月計 13.5キロ,72.5分

再始動

6日の投稿で,「今日はひさしぶりに走ろう」と書いておきながら,結局昼寝をしてしまい走らずじまいだった。ようやく昨日レース以来初めて走った。出場を決めた時には最長でも8キロくらいしか走ったことがなかったのに,20キロオーバーを何度か走ると10キロくらいのジョグがたいしたことなく思えるからある意味不思議だし,慣れってこういうものなのかなあとも思う。


走りにのめりこみ,またレースを経験すると,いろいろ課題というか今後鍛えていかなければならないことがわかってきておもしろい。長い距離を走るのは脚力が必要だがこれは慣れみたいなもんで,距離を走りこめばOK。でもタイムを上げていこうと思ったらやはりスタミナというか呼吸器系を強くすることが必要で,スピード練習をしないといけない。さらに,意外に上半身の筋肉も必要。20キロを走ると脚だけでなく腕や胸脇も筋肉痛になり驚いた(単にカラダを鍛えていなかっただけかも?!)。レース常連の先輩に話したらその通りだと言われた。ついでに「マラソンは仕事と一緒だ!」とも。目標をきちんと立て,それに向けての課題を認識し,計画的に課題を解決していくこと。う~ん,なるほど。ただ足を動かすだけのものと思いきや,何気に奥が深いでっせ。


2/9   距離10.5キロ 時間60分

2月計 同上

「ラヂオの時間」

テレビでやってるの見たけど,・・・うーんイマイチだった。


もともとメディアに対してはかなり斜に構えてるので,業界の内側を絡めて描かれるストーリーを,そんな下らないちっぽけなこと映画にすんなよ,と思ってしまった。娯楽として単純に楽しめればよかったんだろうけど,見終わってもすっきりもせず・・・。


「有頂天ホテル」見たいと思ってるけど,ちょっとどうしようかと考えてしまった。「ミュンヘン」のほうがいいかなあ?

初ハーフマラソン体験記

先週1/29日の「新宿シティハーフマラソン」の結果を報告いたします(遅くなってしまい,今更という気もするんですが・・・)。


記録は1時間45分26秒でした。初めてのレース,初めてのハーフマラソン,練習では2時間超かかってしまったことを考えれば大満足の結果でした。「楽しく完走」の目標も無事果たすことができ,ホントによかったと思う。


強いて残念な点を挙げるなら,もうちょっと踏ん張って45分を切りたかったことと,一緒に走った会社の人の中でいちばん遅かった(しかもダントツで)ことかな~?


当日は天気もよく,ゲストランナーの瀬古利彦も「今日走らなくていつ走る?!」というほどのレース日和でした。練習の時に股関節と腿と膝にきたので,前日cw-xというスパッツを買って走ったんだけど効果は抜群。脚を気にすることなくレースに集中できたのもよかった。国立競技場周辺は景色のいいところも多く,走っててほんとに楽しかった。


こんな感じでレースにはまってしまいそうで,会社の人とはもう次のレースを考えてます。実はもともと駅伝に出場しようとしてて,タイミングの会う大会がなかったせいで(おかげで?)今回のハーフマラソン出場になったんだ。でもやはり駅伝に出たいという人が多く,4月上旬の大会に出場することになりそうです。自分はもともと皇居ジョグをしたくて練習に参加したのでレースには興味がなく,やはりチームエントリーの駅伝では責任も出てきてしまうのでちょっと気が引けるんですが,まあ今回みたいに走ったら楽しくてはまってしまうかもしれないすね(笑)。


個人的には年内にもう1本ハーフを走りたいと思ってます。「死ぬまでに1度は」と思っていたフルマラソンも,この感じだと現実味を帯びてきて何だか楽しみです。走ることは幾つになってもできることで,むかし旅先で知り合った人で49歳のときにサロマ湖100キロマラソンを走った(!)という人もいたので,焦らずこつこつと練習していつかはホントに走りたいですね。


そしてレースから1週間。実はレース2,3日前から少しだけ風邪の前兆のようなものを感じてたんですが,走って精魂とも尽き果てたのか(笑),翌日どころか当日の夜から熱を出してしまいました。この1週間は体調をよくすることに費やしてしまい,まだ全く走ってません。ようやく回復したので,今日はひさしぶりに走ろうかと思ってます。